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YouTube Kidsのペアレンタルコントロールの設定について

YouTube Kidsのペアレンタルコントロールの設定について

By mariateresa

今の子供たちはよくスマートフォンやタブレットなどを利用して、インターネットの色々なコンテンツにアクセスできるのではないだろうか。 ただし、知識や経験の未熟な子どもたちにそのままスマートフォンまたはタブレットを使わせると、有害サイトやふさわしくないコンテンツなどが見られるという恐れがある。しかも、画面に夢中になり、分からないうちにスクリーンタイムが長くなり、健康的にも気を付けることになるといえるのである。 それに対して、保護者はどうすればよいのか?確かにペアレンタルコントロールを設定する必要になる。 今回は、YouTube Kids で保護者による使用制限を設定する方法を見ていきたい。 コンテンツの設定を変更するための手順は次のようになる。 まず、アプリの画面右下にある鍵のアイコンをタップして、掛け算の問題を解くか、表示された数字を入力する。または、カスタム パスコードを入力して、「設定」を選択すると、変更できる。 それから、子供のプロフィールを選択して、保護者のアカウントのパスワードを入力する。 そうすると、四つの選択肢が表示される。「未就学児向け」、「小学校 1~2 年生向け」、「小学校 3~6 年生向け」、または 「保護者が許可したコンテンツ」から選ばれる。 「未就学児向け」のコンテンツを設定する場合は、4 歳以下向けの創造性、遊び心、学ぶ力、探究心を伸ばす動画を視聴できる。 しかし、「小学校 1~2 年生向け」のコンテンツを設定する場合は 5〜7 歳のお子様を想定したものを見られる。いわゆる、歌、アニメ、工作など、一般的に未就学児や小学校 1~2 年生のお子様向けのコンテンツが含まれる。 また、「小学校 3~6 年生向け」 のコンテンツ設定の場合は 8 〜12 歳のお子様を想定したものを視聴できる。つまり、広範囲なミュージック ビデオ、ゲーム、科学などに関する動画が含まれる。当然のことながら、より年長の子ども向けのコンテンツを視聴するので、露骨な表現や映像、暴力、性的なものを暗示するコンテンツが含まれる場合がある。 YouTubeのシステムは安全だが、自動的なシステムであり、すべてのコンテンツを人間の目で確認されていないので、不適切な動画を取りこぼしてしまう可能性があるといえる。 その時に、保護者はコンテンツをブロックするか、YouTubeに報告した方がいい。