YouTubeでゲームデベロッピング講座―Advergame デベロッパーSamuele Sciaccaとの対談

10月 12, 2020
「言い訳なし!インターネットの力を使って頑張ろう!」という言葉でイタリア人のユーチューバーSamuele Sciacca(サムエレ・シャッカ)さんは自分の動画を終了する。
Samueleさんはユーチューバの傍らでゲームデべロッパーである。特に、advergame (advertising game)で人気になった。7月に彼のビジネスパートナー、イラストレターのManolo Saviantoniとtheoluk.comというmemeゲームのサイトについて対談したのである。
今回は、Samuele Sciaccaにインタビューする。
Samueleさんは、ゲームとマーケティングに興味があって、advergameの専門家になった。
Advergameというのはクライアントから依頼されるmemeゲームであり、ブランディングプロセスには、一つのマーケティングの手段になる。
「現在、会社は革新的なマーケティング方法を探していく。私は、advergameでエンターテイニング、また新しいマーケテイング手段を提供できる。」と述べる。
Samueleさんは16歳からコンピュータープログラミングをしていた。「若いころから3Dモデルを作成して、ネットで売っていた、今でも見つけられる。」「ゲームボーイ向けのポケモンやGTAなどで生まれ育ったが、その時もプログラッミングとゲームデべロッピングに興味があっていた。」という。
自分のユーチューブチャンネルでSamueleさんはゲームデべロッピング講座をしている。「生徒さんがゲームを作成するとき、手伝うのは大好きです。生徒さんの中でプロゲームデべロッパーになった数人もいるので嬉しいです。」と。
Samueleさんは、特別なクラスで中・小学校でも教えたことがある。「興味ぶかい経験になった。先生も学生も真剣にゲームデべロッピングを取り扱っていた一方で、私は一生懸命にこの仕事の可能性について解説した。」と述べる。
Samueleさんのユーチューブチャンネルは登録者数が23.000人になり、フリーゲームデべロッピング講座も見られる。Samuele さんは自分のサイトも作成し、svilupparegiochi.itという。「私のサイトは、ゲームを作成したい人のコミュニティーになる。」
様々な話題について(プログラミング言語、ゲームメッカニクス、グラフィックなど)頻繁に動画を公開している。「“あなたのゲーム”の欄もあり、生徒さんのゲームについてコメントするところになる。実は、他の“ゲーム先生”を募集している。将来にデべロッパー教師のコミュニティーを経営したいと思う。advergameの分野は発展しているので、企業の需要を満たすためにデべロッパーの仕事は大事になる。」と述べる。
Samueleさんによると、インターネットはただの娯楽ではなく、むしろ何でも学べる方法になるのである。だから、「言い訳なし!インターネットの力を使って頑張ろう!」ということのである。