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Signal 安全番号とは

Signal 安全番号とは

By miyuki

まだまだ日本では馴染みのないメッセンジャーアプリ【Signal】ですが、アメリカの非営利団体「Signal Foundation」が開発・運営しています。 日本でも、FacebookやInstagram、LINEなどのアカウントのハッキングが起きているため、注意が呼びかけられています。 SNSで投稿される写真やコメント、またチャットの内容の中にはプライベートなものも多く、第三者がハッキングして盗聴したら大きな被害が出る場合もあります。 【Signal】の通信内容は全てエンドツーエンドで暗号化されており、高いセキュリティとプライバシー保護が特徴です。 【Signal】ユーザー同士でチャットを利用したメッセージのやり取りを始め、音声通話やビデオ通話を個人間あるいはグループで行う事ができます。 主な特徴的な機能として、閲覧時間を制限する「消えるメッセージ」や写真や動画を一度だけ閲覧できる「使い捨てメディアファイル」などがあります。 今回は【Signal】の安全番号について紹介します。 1対1の会話には、個別に安全番号があり、その会話相手とのメッセージと通話のセキュリティを確認することができるようになっています。 安全番号の検証は、秘密の情報をやりとりする上でセキュリティを確保するよい方法です。安全番号が検証済みとしてマークされている場合は、新しいメッセージを送信する前に変更内容を手動で承認する必要があります。 例えば、相手が機種変をすると『安全番号の変更通知』が届きます。 これによりユーザーは連絡先とのプライバシーを確認でき、他者からの攻撃を防ぐのに役立ちます。 安全番号を確認する方法 ・チャットを開きます。 ・チャットのヘッダーかまたはチャットの設定をタップします。 ・安全番号を表示を選択します。 安全番号を照合する最も簡単な方法は、連絡先の安全番号を表示した状態でその連絡先のQRコードをスキャンすることです。また数値コードは、表示や音声、または共有アイコンを使用してクリップボードにコピーして確認することができます。 安全番号が同じであれば、正しい相手と通信しているということです。 安全番号の検証済みステータスを管理する方法 安全番号を表示し、スイッチを選択して検証済みステータスを変更します。 Androidではスイッチで検証済みをタップします。連絡先が検証されると、スライダーの背景が青色に変わり、スイッチは右側に切り替わります。 iOS では検証済みにする または未検証にする ボタンをタップします。 Desktop では、検証済みにする または未検証にする ボタンを選択します。 安全番号が検証されているかどうかを知る方法 安全番号が検証されると、連絡先の名前の横にあるチャットのヘッダーにチェックマークが表示されます。安全番号を変更したり、手動で確認ステータスを変更しない限り、検証済み状態は継続します。 このように非常に安全性の高いアプリ【Signal】は、世界の著名人も多く利用しています。 プライバシーな情報を送らないに越したことはないのですが、どうしても必要な時は【Signal】の方が安心ですね。