Microsoft Teams カメラやマイクが使えない場合

7月 20, 2021
この1年でリモートワークの普及が広まり、それに対応する様々なツールを利用している人も増えました。
グーグルのG Suite、Zoom、フェイスブックのWorkplace for Facebookなどと共に注目されているのがMicrosoft社が提供するTeamsです。
Teamsには複数ユーザーによるチャット機能、ビデオ通話会議機能、ファイル転送、画面共有機能に加えて、SNSのようなグループコミュニケーション機能があります。
Teamsを使用するメリットは、Office 365製品の1つですので、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneDrive、SharePoint、Yammerなどとの親和性が高く、連携機能を持っています。他社のコミュニケーションサービスよりシームレスにOffice 365のアプリケーションと連携可能で、作業効率が向上できるでしょう。
リモート会議の予定があるのに「カメラが使えない!」「マイクが使えない!」というトラブルが発生した時のために対処法を紹介しますので、まずこちらの方法を試してみて下さい。
『更新プログラムが更新されているか』
更新プログラムを確認するには、Teams アプリの右上にあるプロフィール画像に移動し、[更新プログラムの確認] を選択します。 更新プログラムが使用可能な場合は、バックグラウンドでインストールされます。
『カメラ、またはマイクが使用されていないか』
SkypeやFaceTimeなど、カメラ及びマイクを使用している可能性のあるアプリを全て閉じます。外部カメラ、マイクを使用している場合は、一度取り外して接続し直してみて下さい。多くの場合、デバイスを再起動することで再び使えるようになるのでお勧めです。
『テスト通話をしてみる』
テスト通話を行う場合は、設定の右にある [Teams] を選択し、[設定> デバイス] を選択します。 次に、[オーディオ デバイス] で [テスト通話を行う] を選択します。
テスト通話では、マイク、スピーカー、カメラの動作状況を確認できます。 「通話ボットのテスト」 の手順に従って 、短いメッセージを記録します。 メッセージが自動的に再生されます。 その後、テスト通話の概要が表示されます。デバイスの設定に移動して、変更することができます。
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上記の方法でも機能が戻らない場合は、お使いのコンピューターに問題がある可能性もあるので、各メーカーのサポートセンターをご確認ください。
Teamsは、複数のメンバーでグループチャットができます。多くの人が利用したことのあるLINEやFacebookメッセンジャーでやり取りするようなイメージに近いです。会社で使うだけでなく、日常でも使いやすいツールですので、今後も利用者がさらに増えていくことでしょう。