MacでグループFaceTimeを使うには
7月 14, 2021
Fece Timeは、iPhoneやipad、Macで使える無料のビデオ・音声通話サービスです。
同様の機能であれば、LINEやSkype、Zoomといった無料通話アプリでも提供されており、実際にこれらを利用している人は多いでしょう。
でもそれらは、アプリのインストールをはじめ、アカウントの登録や相手のIDを探したりなど、ビデオ通話を開始するまでにある程度の準備が必要です。
その点、標準搭載アプリのFace Timeならば、インストールの必要がないうえに、携帯電話の番号やメールアドレスを入力するだけで発着信が可能。しかも最大32人の相手とビデオ・音声通話が楽しめます。
Face Time用の連絡先情報として使われるのは、iPhoneの電話番号もしくはApple ID(Appleのアカウントとして登録したメールアドレス)です。
iPhoneならどちらでも着信可能ですが、iPadやMacでは電話番号を使えないので、原則としてApple IDがFace Time用の連絡先情報として使われます。
電話をかける相手が Face Time App を開いている必要はありませんが、Mac、iPhone、iPad、で電話を受ける側がそれぞれが各自のデバイスで Face Time にサインインしておく必要があります。そうした準備が整っていれば、相手が Face Time 用に設定している電話番号やメールアドレスを使って、その人たちに電話をかけることができます。
Face Time Appで通話をする
まずは、Face Time Appを開いて、電話に参加してもらいたい各メンバーのメールアドレスまたは電話番号を入力します。連絡先Appに登録してある相手なら名前をそのまま入力します。
次に、「オーディオ」または「ビデオ」ボタンをクリックして、通話を始める前にチャットを設定します。
サイドバーに、これから電話をかける相手が全員表示されます。この画面から、実際に電話をかける前や電話中に、メッセージボタンをクリックしてグループにテキストメッセージを送信できます。
そして電話をかける準備ができたらFace Time ボタンをクリックして、全員のデバイスで着信音を鳴らし、電話への参加依頼を全員に送信します。
メッセージAppで通話をする
メッセージAppでグループチャットを始めるか、またはすでに会話中のチャットを選択し、右上の詳細をクリックします。
他の人をチャットに追加するには「メンバーを追加」をクリックして、その人の名前、メールアドレス、または電話番号を入力します。
ビデオボタン、またはオーディオボタンをクリックして Face Time App を開き通話を始めます。
詳しくはこちら
https://support.apple.com/ja-jp/HT211116
電話回線ではなくインターネット回線を利用するため、24時間いつかけても実質無料。そのため、iPhoneユーザーである家族や友人同士で電話するときにFaceTimeを使えば、通信費の節約になりますが、Wi-Fiが利用できない環境ではモバイルデータ通信契約が必要にまります。パケット通信費がかかるため、定額プランなどを利用していない場合は、電話をかける側も受ける側も注意しなければいけないのでご注意を。