iPhoneやipad cookieを有効または無効にする方法

7月 12, 2021
よく聞くけど、Cookieって何?何のため?
Webのアクセスや操作を便利にしたり、さまざまなサービス提供に役立っています。
Cookieを有効にしていないと、うまくWebサイトが表示されなかったり、買い物ができなかったりという不便が生じます。インターネットバンキングの多くもCookieが有効になっていないと使用できないのです。
例えば、FacebookやTwitterなど、一度IDとパスワードを入力してログインすると、その後は再びログインしなくてもページを開くことができますね。
または、ショッピングサイトで商品をカートに入れた後に会計までしなくとも、しばらくはそのままカートに商品が残っていたり。
これらは全てCookieを有効にしているお陰なんです。
ほとんどの場合、Cookieは無害。
Cookieは、ユーザーとサーバーと間の通信を容易にするためにインターネットで使用される1つのプロトコルに過ぎません。
もし無効にすると、よく使うウェブサイトのログイン状態を維持する、という利便性が失われてしまいます。
ですので基本的にiPhoneもipadも、Cookieは自動的に有効の状態が維持されています。
ただしネットカフェや学校など、不特定多数の人が使うPCを利用した時は気を付けて下さい。
共有のPCでIDとパスワードを使ってWebサイトにログインした場合、Cookieが残っていると次に使った第三者に不正利用されてしまう可能性があるので、PCを使い終わったらすぐにCookieを削除しましょう。
履歴やCookieを削除、無効にする方法
「設定」から【Safari】を選択し、「履歴とWebサイトデータを消去」をタップするとCookieを削除できます。
「すべてのCookieをブロック」を右にスライドさせてオンにすると無効にまります。
注意点として
- Cookie をブロックすると、一部の Web ページが機能しなくなることがあります。
- 正しいユーザ名とパスワードを使ってもサイトにサインインできなくなる場合があります。
- Cookie が必要だというメッセージや、ブラウザの Cookie がオフになっているというメッセージが表示されることがあります。
- サイトの一部の機能が働かなくなる場合があります。