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Google が 8 つの人気 Android アプリを禁止

今や生活の必需品になっているスマートフォン。
電話だけでなく写真や動画の撮影はもちろん、様々なアプリをインストールすれば、さらに生活が豊かになるものも。
アプリを選ぶ時は何を基準に選んでいますか?
インストールしたそのアプリは安全ですか?
Google PlayでダウンロードできるAndroid向けアプリには、正規の公開手続きを経ているにもかかわらずユーザー情報を不当に収集したりスマホをリセットしてきたりする悪意のあるアプリも残念ながら存在しています。
ある調査によると、Google Playプラットフォーム上のアプリの半数以上 (55%) が、いわゆるマルウェアを通じてユーザーデータをサード パーティに提供していることがわかりました。ただし、アプリ ストアから削除される前に、すでに 2 億回以上のダウンロードが行われていたという衝撃的な報告がありました。
セキュリティの専門家 Maxime Ingraoによって発見された最新の脅威は、Gif キーボード、ビデオ編集、カメラ フィルターなどのアプリを使用して、厄介なAutolycosマルウェアを拡散したようです。
今回GoogleがPlayストアから削除すると発表したのは下記の8つのアプリです。

• Funny Camera
• Razer Keyboard & Theme
• Vlog Star Video Editor
• Creative 3D Launcher
• Wow Beauty Camera
• Gif Emoji Keyboard
• Freeglow Camera
• Coco Camera v1.1

 

これらのステルス ソフトウェアには、デバイスをハッカーに感染させて制御を奪い、ユーザーを高額なサブスクリプションプランに登録させ、個人的なテキストメッセージを読むことさえできる能力があります。Googleはこの新しい脅威について通知を受けるとすぐに、悪意のあるアプリを全てPlayストアから削除しましたが、すでに数百万人がダウンロードをしてしまっていました。
これらのアプリのいずれかをインストールしていた場合は、安全を確保するため直ちに削除する必要があります。さらに銀行やカードの利用明細をチェックして、不要なサブスクリプションプランにサインアップしていないことを確認することをお勧めします。

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