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Gmail 新しいレイアウトについて

Gmail 新しいレイアウトについて

By miyuki

Web版Gmailの新デザインが2022年2月8日から利用可能になることが発表されました。
「Google Workspace」利用者を対象として、「Gmail」の画面に「Google Meet」「Google Chat」のアプリケーションを統合するとのことです。
Gmailヘルプにて、その詳細が紹介されています。
https://support.google.com/mail/answer/11555490
受信トレイのレイアウトを変更するには、Gmailを開き、画面右上にある歯車のアイコンをクリックします。
すると受信トレイの右側に『クイック設定』が表示され、好みの設定を選択すればOK。
たとえば、表示密度を調整して、メッセージをどの程度コンパクトに表示するかも調節できます。閲覧ウィンドウの位置と、使用している受信トレイの種類を選択することもできます。

新デザインでの主な変更点は「配色の変更」と「新たなサイドバーの追加」です。
新しい「Gmail」の画面では従来、折り畳み・展開が可能なリストとして表示されていた「Google Meet」や「Google Chat」などが画面左端のアイコンとして表示され、通知がある場合はアイコンのバッジとして表示されます。「Gmail」のサイドバーでトレイやラベルの表示領域が広く使えるため、メールの操作がしやすくなるでしょう。
また、「Gmail」の画面で3つのアプリケーションを利用できるようになり、それぞれの機能を利用するために新しいウィンドウを開いたり、タブを切り替えたりする必要もなくなります。
配色の変更ではバックがグレーになり、強調色も青色に変更されています。加えて「重要なメール」を示す黄色いマークもなくなっています。

アップデートスケジュールも紹介しておきます。
▲2022年2月8日から
利用者はオプトインしてアップデートの内容を試し、新機能に慣れることができます。アップデート内容に不満があれば、設定から従来のバージョンの「Gmail」に戻すことができます。
▲2022年4月までに
全てのGoole Workspace利用者を対象に、デフォルトでアップデート後の設定が表示されます。オプトインしていないユーザーは、設定画面から従来のバージョンの「Gmail」に戻すことが可能です。
▲2022年第2四半期(6月)末までに
アップデート後の設定が標準となり、従来のバージョンの「Gmail」戻すことができなくなります。「Google Chat」を「Gmail」の画面右側に表示する設定もなくなるとしています。

ちなみにアップデートは下記の利用者が対象となります。
Google Workspace Business Starter
Business Standard
Business Plus
Enterprise Essentials
Enterprise Standard
Enterprise Plus
Education Fundamentals
Education Plus
Frontline
Nonprofits
G SuiteBasic
GSuiteBusiness

Syrus
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