Facebook ビジネス認証を申請するために

12月 2, 2021
Facebookビジネス認証を受けることで、ビジネスマネージャアカウントが実在するビジネスや組織に帰属していることを確認します。つまり誰がビジネスをしているのかを明確化するのが、Facebook広告のビジネス認証になります。Facebook側としては、正真正銘の信頼できるビジネスと繋がりたいという考えがあります。
そのためにFacebook側は、法人設立認可証や営業免許などの書類の提出をお願いする場合があります。申請者がビジネスやウェブサイトのドメインにアクセスできることも確認します。ドメイン認証プロセスを利用して、ビジネスへのアクセスを証明することもできます。
法人であること: ビジネスが地域の公的機関に法的に登記されている必要があります。また、公式の電話番号かメールアドレスを所有している必要があります。
ビジネスにアクセスできること: ビジネスの電話番号やメールアドレスに送信された認証コードを受信できる必要があります。ドメイン認証プロセスを利用して、ビジネスへのアクセスを証明することもできます。
他にも認証されるための条件はいくつかあり、詳しくはこちらを参考にして下さい。
https://www.facebook.com/business/help/1095661473946872
ビジネス認証は、セキュリティセンターにアクセスし、ビジネスマネージャから行う必要があります。ビジネス認証をするために、まず本人確認を行いますので、ビジネスマネージャアカウント管理人本人の確認をします。(その際に顔写真付きの書類などが必要になります)そしてFacebook側から本人と認定されるとお知らせが届き、そこでようやくビジネス認証の申請を始めていきます。
その後に必要になる書類として
■会社設立証明書または会社定款
■ビジネスの納税証明書またはVAT登録番号の証明書
■事業用銀行口座の明細書
■信用調査会社によるビジネスの信用報告書
さらに、ビジネスの正式名称の証明とは別で、ビジネスの住所や電話番号を証明する書類も提出します。
■電話料金や電気料金といった公共料金の請求書
■銀行口座明細書
ビジネス認証のプロセスはFacebookビジネスヘルプセンターに詳しく説明されていますので参考にして下さい。
https://www.facebook.com/business/help/2058515294227817?id=180505742745347
ビジネスが認証されたことを確認するメッセージが届けば、操作は完了です。
審査が完了したことを伝えるお知らせが届きます。セキュリティセンターでステータスをチェックすることもできます。
ビジネスアイデンティティを認証できなかった場合は、再度認証を試みる前に個人の本人確認情報の提出を依頼することがあるようですので、その際は同じ手続きを行って下さい。
Facebook広告はアカウント数の上限を引き上げるだけでも少し面倒な手続きが必要となります。特にFacebookは、SNS広告の中でも広告管理の機能が複雑ですが、ここでビジネス認証をしておくことで安心安全な企業である、ユーザーからの反応が分かりやすい、拡散が期待できるなどというメリットも多いと思います。