Facebookが推奨する 子供のためのSNSとは

7月 22, 2021
子供にスマートフォンを持たせるか否か。
持たせるなら、何歳からから持たせればいいか。
持たせたら、親はどこまで管理をすればいいか。
そんな悩みを実に多く聞きます。
結局のところ正解がないので、子供を信用するしかないという結果にたどり着くことが多いようです。
それでもSNS上での中傷いじめ、インターネットの犯罪など巻き込まれる子供が後を絶たず、親は常に心配をしているのが現状でしょう。
多くのSNSは使用できる年齢制限を設けています。
Instagramは13歳以上。
Twitterは13歳未満の使用を禁止。
LINEは、利用推奨年齢が12歳以上。
Facebookは13歳以上。
例えばFacebook社のサイトでは(以下引用)
『Facebookでアカウントを作成するには13歳以上であることが必要です(地域によっては年齢制限がさらに引き上げられる場合があります)。
また、他人の名義でプロフィールを作成することも、コミュニティ規定違反となります。
13歳未満の子供のために代理でアカウントを作成するのも同じことです。
子供本人にはアクセスさせない、あるいは保護者の監督下でアクセスさせるといった使い方も認められません。規定の年齢に満たない子供がFacebookでアカウントを作成した場合は、アカウントを削除する方法を教えてあげてください。
Facebookは、13歳未満の子供のアカウントを確認した場合、そのアカウントとそれに関連付けられたすべての情報をただちに削除します。』
と、安全に利用するためのルールを設けています。
さらには保護者が知っておくべき注意点も紹介されていますので、参考にして下さい。
https://www.facebook.com/safety/parents/conversations
さらに『ペアレンタルコントロール』を機能を利用して、子供が持つスマホの管理をするのが一般的になっています。
例えば、利用時間の制限、子供にとって不適切なサイトや動画の閲覧制限、アプリのダウンロード制限といったことを、保護者の端末で設定することが可能なので、有害サイトのブロックなど、親ががしっかりと管理する必要があるといえるでしょう。
携帯電話会社やプロバイダーなどの事業者が提供するもの、OSやゲーム機などのプラットフォームが提供するもの、アプリストアや動画配信サービスなどのサービス側が提供するもの、または、専門事業者が有料で提供する多機能なものなど、今では多くの選択肢があるため、保護者が必要なサービスを見極めることが大切です。
子供の純粋な好奇心から検索に夢中になりすぎてしまい、気が付くと危険に迫っていた、なんて事が起こらないよう日頃から親子のコミュニケーションも大切にしましょう。