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F1のスポンサーは多種多様に!その理由と新しいスポンサーを解説

F1レースは多額の費用を必要とし大量の燃料を消費することから、持続可能な開発目標の達成を目指す世の中の潮流に逆らうものと認識されるようになりました。その結果、スポンサー離れが深刻となり予算削減も余儀なくされています。

そのような流れにおいて、モータースポーツ会も持続可能性を追求する動きが生じています。それにともない、F1のスポンサーは業種も多種多様なものとなりました。

 

F1も持続可能性を追求する時代に

アメリカのモータースポーツでは、スポンサーとの相乗効果が期待できる形でマッチングしているというトレンドが生まれています。

ボーイスカウトがスポンサーのケース

Dale Coyne Racingの1台は2010年からボーイスカウト・オブ・アメリカがスポンサーとしてついています。ボーイスカウト・オブ・アメリカはイギリスで生まれた非営利団体ですが、青少年の教育を野外活動や慈善事業を通して行なっています。

アメリカではボーイスカウトの活動を多くの企業が支援しています。このような土壌にあり、ボーイスカウトとインディカーレースがうまくマッチングしている例だと言えます。

カリフォルニア・バプティスト大学の例

カリフォルニア・バプティスト大学(CBU)はKVSH Racingのスポンサーとなることで、大学名を広く周知させています。さらにエンジニアリングを専攻する学生に対してKVSH Racingとともにレースの世界で働くチャンスを与えるプログラムも用意しています。

スーパーマーケットチェーンのケース

全米で店舗展開しているスーパーマーケットチェーンTARGETはChip Ganassi Racingの共同オーナーになっています。そしてマシンの目立つ場所に店舗で取り扱う商品名を記載しています。

さらにスポンサー企業ごとにレースの選定を行い、スーパーマーケットで扱う生活必需品のスポンサーは1レース単位で商品名を宣伝できるようになっています。

建設資材会社のケース

大型ビルや個人宅などあらゆる建設で使用する資材を提供するABC Supplyは、佐藤琢磨が在籍していたA.J. Foyt Racingのスポンサーとなっていました。特徴的なのは、佐藤琢磨とジャック・ホークスワースがそれぞれ乗る2台の車体を同じカラーリングにしていたことです。

通常はレースチームが2台以上を走らせる場合、異なるスポンサーの違うカラーリングにするというのが多くみられるケースです。ABC Supplyは同じ色の車体にあらゆる資材メーカーの宣伝をしてもらうため、レースごとにスポンサー活動の機会を与えるという仕組みをとっていました。そしてレースが行われる地域の従業員や企業を招待したのです。

オンラインカジノサービスもF1のスポンサーに

このところ、オンラインカジノサービスがF1のスポンサーになるケースが出てきています。

オンラインポーカーサイト「ポーカースターズ」

2021年7月ポーカースターズ(PokerStars)はヨーロッパF1の公式スポンサーになったことをに発表しました。さらに2022年1月にはレッドブルF1と独占的なパートナーシップを結んでいます。

F1ファンとポーカースターズが運営するスポーツベットサイトのユーザーの両方に対して宣伝とサービス提供を行うことになります。

オンラインカジノ「Betway」

オンラインカジノサービス「Betway」は2022年2月にブラジルのツーリングカーオートレースシリーズのストックカープロシリーズブラジルと独占パートナーシップを結んだことを発表しました。レースは無料放送チャンネルで放送され、Betwayが宣伝されることになります。

 

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