Chrome86をリリースされ、パスワードセキュリティチェック機能を追加。

10月 22, 2020
Googleは10月6日に、「Chrome 86」をリリースした。
この新しいバージョンはパスワードのセキュリティが改善された。PC版はこの機能を既に実装しているが、これから「Android」版と「iOS」版にも追加される。
ユーザ名やパスワードの認証データなどの機密情報を盗み取るフィッシング攻撃や、マルウェア、危険なウェブサイトからユーザを保護するための機能である。
実は、Chromeが、似た機能を既に備わっていた。保存されたパスワードを暗号化され、Googleに送信し、漏洩が確認されているログイン情報のデータベースと照合するということになる。万が一漏洩が判明されたら、ユーザにそれを通知される。ただ、パスワード変更方法は結構時間がかかる。
しかし、Chrome86では、パスワードの漏れと警告されたら、直接「パスワードを変更する」フォームのURLを訪問できるようになる。この手順は「1Password」のようなサードパーティーのパスワードマネージャーや、他のブラウザー(Appleの「Safari」、 Mozillaの「Firefox」、Microsoftの「Edge」など)にも有効になる。
尚、例えば、もしクレジットカードの情報をGoogle アカウントで保存されたら、ネットショッピングでの支払いの時にクレジットカード番号を自動入力される前に、CVCコードを入力すること、またはFace IDやTouch IDなどのようなバイオメトリックス認証でロックを解除する必要のである。それもフィッシングを予防する方法になる。