AndroidスマホでFaceTimeを使用するには

6月 6, 2022
Apple製端末には音声/ビデオ通話アプリ「FaceTime」が標準で用意されています。別途アプリをインストールする必要いらず。Appleユーザーが持つ「Apple ID」を用いて接続するので、Apple製端末ユーザー同士でコミュニケーションをとるには非常に便利です。
従来はAppleユーザーのみの「FaceTime」でしたが、iOS15からAndroidスマホやWindowsユーザーとも音声/ビデオ通話が出来るようになりました。
ただし招待リンクシステム制となるので、Appleデバイスを持っている人は、iOS 15、iPadOS 15、またはmacOS12モントレー以上が必要となります。
では今回は、AndroidスマホやWindowsでFaceTimeを使う方法を紹介します。
まずは、iPhone側で「FaceTime」アプリを起動します。
「リンクを作成」ボタンをタップすると、共有方法が表示されます。
SMS、メール、WhatsApp、Messengerなどが表示されますので、好きな方法を選択し、作成したリンクを相手に送ります。
受け取ったAndroidスマホ/Windows側は、送られてきたFaceTimeリンクをタップし画面を開きます。
次に、名前を入力し「続ける」ボタンを押します。
そして、画面上部に出てくる「〇〇として参加」の「参加」ボタンをタップします。この「参加」ボタンを押すと、FaceTime発信者であるiPhoneの人に通知が送られます。
再びiPhone側に戻ります。
FaceTimeリンクに「参加をリクエストした人がいます」と通知が来るので、タップするとFaceTime画面が開くので、右上の「参加」をタップします。
あくまでもAndroidスマホ/Windows側は招待を受け取ってからでないと利用できないのが残念ですが、FaceTimeを介してApple製端末所有者とコミュニケーションが取れるようになったのは大きな進歩です。今後も互いのユーザーにとって便利なツール・機能が増えていくといいですね。