音声インタフェースにはiPhoneでお馴染みの「Siri」や、「OK、Google」のGoogleアシスタント、そしてAmazonの「Alexa アレクサ」等、いわゆるAIエージェントが日常生活の必需品になりつつ浸透してきています。
中でも「Amazon Alexa」はAI音声エージェントとエコシステムの名称で、Alexa対応デバイスと言えば、Amazon Echoに代表されるスマートスピーカーが思い浮かぶのではないでしょうか。
スマートスピーカーに話しかける、曲や歌手のリクエストをする、さらには天気予報やニュースなど聞きたいものを声でリクエストできる便利なデバイスも、Amazonが開発したAI音声認識サービス「Alexa」のお陰という訳です。
Alexaが搭載された「Echo」も今ではスピーカーだけではなくディスプレイ付きのデバイス「Echo Show」も登場し、さらに便利になりました。
お料理をしている時にはレシピ代わりに。ビデオ通話はもちろん、動画を観ることも可能ですが、今回は『ベビーモニター』代わりに使用する方法を紹介します。
ベビーモニターだけではなく、留守の時のペット見守りカメラとしても使えるので是非おすすめです。
Echo Showそのものを見守りカメラとして使うことも可能ですし、別売りカメラと連動させればベビーモニターとしても使えます。赤ちゃんがお昼寝をしている時に、ママもほっと一息つきたいですよね。そんな時に役に立つのがベビーモニターなんですが、スマホとEcho Show1台だけでも十分にその役割を果たしてくれるのです。
ではどのように設定すればいいのでしょうか。
まずEcho本体をカメラとして使用するために、画面を上から下へスワイプし、設定画面を表示させます。「カメラ」を選択し、「自宅をモニタリング」をONにし、最後にパスワードの入力です。
次にスマホにインストールしたAlexaアプリを起動し「デバイス」➡「Echo Show」を選択し【一般項目】にある「カメラ」➡「設定」➡「有効」をONにします。
これで準備はOKです。
実際にEcho Showを使って見てみましょう。
Alexaアプリを開き、デバイスをタップし「カメラ」を選択、そして「Echo Show」を選ぶとライブ映像に切り替わります。
今回の方法はスマホとEcho Show1台を連動させましたが、Echo Show2台あればなお便利です。2台あればスマホは必要なく、Echo Show1台はカメラとして赤ちゃんのお部屋に、もう1台は見守るディスプレイとして利用できます。
自宅の留守番モニターとして、または離れた町に住む高齢の両親宅に設置して見守りカメラとして利用するなど、様々な使い方ができるAmazon Echo、是非おすすめです。
Amazon Alexa ベビーモニターとして使うには
