3DアーティストHakaroとの対談

10月 13, 2020
イタリア人3DアーティストのGiovanni Pagnotta (ジョヴァッ二・パニョッタ)氏は「Hakaro(ハカロ)」というニックメームで知られ、自分の趣味を仕事にした。
漫画、アニメ、レゴのファンの間で大人気で、20年前からモデリングをして、実際にアーティストになった。
今回、Giovanniさんと対談した。
Giovanniさん、お時間いただいてありがとうございます。デジタル彫刻やコレクションフィギュアのアーティストですね。お仕事についてもう少し詳しく聞いていただけませんか。
現在は、すぐ3Dプリントできるモデルを作成する。特に、アニメや漫画やゲームなどのフィギュア、またレゴ・キャラクターを作っています。なので、多くのクライアントはコレクターです。
ニックネームの「Hakaro」はどういう意味ですか。
ただ、ダニ(イタリア語でAcaroという)のことです。前のウエブサイトの目印になって、今でも友達と仕事の間でこの名前で知られている。
あなたの彫刻を見ると、プロ3Dアーテイストでありながら伝統的なワックスモデリングの能力もあることがすぐ分かる。
そうですね。若い頃からの趣味です。最初はワックスまたはシリコンゴムでフィギュアーを作ってイタリア中のコレクションフェアで展開した。それから、31歳に香港の GUNPLA BUILDERS WORLD CUP (ガンダムプラモデルの大会)で参加しました。そして、趣味を仕事にした。だけど、ある意味で今でもオタクのこころがありますよね。
デジタルモデリングはどうなりましたか。
最初は、デジタルモデリングはあまり好きではなかったが、プロだから、確かに仕事の面でそれの方が便利ですね。作成プロセスは早いですので、当然のことながらもっと数多いモデルを作れる。すぐプリントできるモデルの作成は私のメイン仕事になります。
YouTubeでも活躍していますね。
そうですね。一応ソーシャルネットワークを結構使います。よくできたモデルを公開する。
お例を挙げてくれませんか。
もちろん。これを見てください。『鋼鉄ジーグ』の司馬 宙(しば ひろし)をやってみた。
プラスチックと金鉄のモデルで700グラム位になる。ビッグシュターは16cm×16cmで、宙のフィギュアーは10センチ位です。基礎は別とされている。別々でパーツを作るのはもっとも効果的な方法だと思います。
Giovanniさん、ありがとうございます!
以下のリンクで、Hakaroのアートを見てください。
https://www.facebook.com/legolized