正しい位置を入力しているはずなのに
『なぜかズレてしまう』
『想定と違う場所が表示される』
そんな経験ありませんか?
Google Mapsでは緯度と経度のGPS 座標を使って場所を検索できます。
【場所の座標を調べる】
Android 搭載のスマートフォンまたはタブレットで Google マップ アプリ Google マップ を開きます。
地図上でラベルが付いていない場所を押し続けると、赤いピンが表示されます。
すると上の検索ボックスに座標が表示されます。
【座標を入力して場所を見つける】
Android 搭載のスマートフォンまたはタブレットで Google マップ アプリを開きます。
上の検索ボックスに座標を入力すると、赤いピンが表示されます。
使用できる形式は次の3種類です。
度分秒(DMS)41°24’12.2″N 2°10’26.5″E
度分 (DMM)41 24.2028, 2 10.4418
度 (DD) 41.40338, 2.17403
座標の表示形式を整えるためのヒント
Google マップで使用できる形式に座標を整えるためのヒントをご紹介します。
「d」の代わりに度数を表す記号を使用します。
小数点には、コンマではなくピリオドを使用します。誤: 41,40338, 2,17403。正: 41.40338, 2.17403。
緯度の座標を入力してから経度の座標を入力します。
緯度の座標の最初の値が -90~90 の間であることを確認します。
経度の座標の最初の値が -180~180 の間であることを確認します。
『緯度』
緯度とは、赤道を0°とし、南北へそれぞれ90°まで表します。北緯90°,南緯90°はそれぞれ北極,南極です。この角度は、その点に接する線と北極と南極を結ぶ地軸(青い線)との成す角を表します。
『経度』
経度とは、旧グリニッジ天文台跡(ロンドン)を通る南北の線(茶色の線)を0°とし、東西へそれぞれ180°まで表します。東経180°と西経180°は同じ場所を示します。 (南北に通る線を子午線といい、旧グリニッジ天文台跡を通る基準となる子午線を本初子午線といいます。) この角度は、その点を通る子午線と本初子午線との角度を表します。
世界中の場所が『緯度』と『経度』によって全て数字化されているんですね。
座標を入力するのが少々ややこしいと感じる方もいらっしゃるでしょうが、こちらの方法であれば正確に目的地が表示されるので、ぜひ試してみて下さい。