電子マネーの支払方法と使い方―おすすめサービス6選

9月 21, 2020
現在、世界的に「キャッシュレス」時代を迎えている。その理由で、「電子マネー」も普及している。
電子マネーとは何か?言葉通りで「電子化されたお金」のことである。硬貨や紙幣の代わりに「電子データを介して決済を行う」決済サービスになる。
便利なサービスであり、メリットもあるが、種類と使い方も違うので、以降それを詳しく見ていく。
電子マネーは、支払方法によって分けると3の種類がある。
- プリペイド型
プリペイド型の電子マネーは、事前にチャージするタイプである。現金をチャージ機などで入金して、電子カードやアプリをチャージした残高分を使用できる。その理由で、使いすぎても心配のないサービスになる。
- デビット型
デビッド型の電子マネーは、決済直後に銀行から自動的に引き落とされるということになる。口座残高以上は利用できないし、毎にチャージ上限額を決められるので、以上のように、使いすぎるということにならない。
- ポストペイ型
ポストペイ型の電子マネーは、クレジットカードと連携させ、事前にチャージしなくても利用できる。「後払い」になる。
クレジットカードの追加サービスとして提供され、利用代金はクレジットカードの利用分と合算して請求されるので、使いすぎないように注意するのは必要になる。
電子マネーの支払い方法を見てきたが、それぞれのサービスは使える場所や使い方が違う。
交通系や流通系やクレジットカード系などもある。
以下、おすすめサービス6選
- 交通系の電子マネー、日本でもっとも利用されるのは、Suica(スイカ)になる。
Suicaは東日本旅客鉄道から発行され、電車やバスなどの公共交通機関で利用でき、プリペイド型の電子マネーになる。対応しているお店で、買い物もできる。
- 流通系なら、nanaco。nanaco(ナナコ)はセブンイレブンを展開するセブン&アイ・ホールディングスから発行され、「nanacoカード」と「nanacoモバイル」の2種類もある。
このサービスもプリペイドになり、支払いごとにポイントが貯まるのは特徴になる(ポイントは電子マネーに交換できる)。
- 楽天のサービス、楽天Edyもショッピングでとても便利になる。
スーパーやコンビニや家電量販店など幅広いお店で使える。ポイントが貯まりやすいし、Edy機能付き楽天カードからチャージして利用ポイントを獲得できる。これもプリペイド型の電子マネーになる。
- WAON(ワオン)はイオングループが発行するカードになる。
イオンモールでの買い物は特に便利になる。プリペイド型の電子マネーになり、キャッシュカードまたはクレジットカード一体型やスマホで使用できる「モバイルWAON」もある。
- iD(アイディー)はNTTドコモが提供する電子マネーサービスである。
スマホやクレジットカード会社に対応しているので、すでにカードを持っている方がそのまま利用できる。
iDの特徴は「プリペイド型」「ポストペイ型」「デビット型」のすべての支払い方法に対応していることになる。Apple PayとGoogle Payでも使える。
- QUICPay(クイックペイ)はJCBが提供するサービスである。ポストペイ型の電子マネーになるが、一部のプリペイドカードやデビットカードでも可能である。
ポストペイ型で、クレジットカードと連携されるので、チャージする必要がないし、残高を気にしなくていいという特徴がある。これもApple PayやGoogle Payなどで使える。