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数式を入力する お勧めの方法~初級編~

数式を入力する お勧めの方法~初級編~

By miyuki

学生さんや数学の先生などに必要不可欠な数式。 筆者には全く関係のない数式を、どのように入力するんだろうと疑問にすら感じたことはありませんでした。(お恥ずかしながら)そこで、このまま放置する訳にはいかないと思い、少し調べてみました。 今回は、最も初歩的なところからスタートしたい、最も簡単な方法を知りたい、という人向けの記事です。   まずは多くの人が使用していると思われる【Word】にもその機能が備わっています。 Wordでは数式を入力するためのフォームがあります。 「Alt」+「Shift」+「=」を押すと、表示されるのがフォーム。そのフォームの中に文字を打ち込むと数式と認識してくれます。 仮に「1/2」と打ち込んでSpaceキーを押してみると、しっかり分数となって表示されましたね。 上記のような感じで、おなじみのコマンドを使えばギリシャ文字や記号も入力可能です。 さらに全てを自分で入力しなくても、使い回しできるテンプレートも用意されていて非常にありがたい! 数式エリアを表示させ、必要な記号をクリックしていく方法もあれば、マウスを使って手書きすることも可能なんです。【数式ツール】の『デザイン』から『インク数式』を選択するだけ。 どうやら昔のWordとは比べものにならないほど数式を入力するための機能が進化したようですので、必要な方は試してみて下さい。   次に紹介するのは【MathType】https://mathtype.softonic.jp/ こちらはGoogleの拡張機能からでもインストールできます。 様々なサービス(ドキュメント、スライド、スプレッドシートなど)には、基本的な性能しか備わってない代わりに、拡張機能がどんどん更新されています。この【MathType】もそのうちの1つですので、是非試してみて下さい。 まずは、Googleのドキュメントを開き『アドオン』から『アドオンの取得』をクリックします。 ドキュメントとの連携、ということで様々なサービスが表示されるので【MathType】を選んで下さい。 準備はそれだけ。では実際に使っていきましょう。 Google ドキュメントを開き、『アドオン』から【MathType】を選び、『数式挿入/編集』を選択すると【MathType】の画面が開くので、そこへ数式を入力していき、最後に『挿入』を押せば完了です。   最後にもう1つ【LaTex】ラテフ https://texwiki.texjp.org/ 理数系の人たちにとっては定番のLaTexをお勧めする理由は、論文やレポートなどでキレイな数式を書きたい時や化学式をキレイに書きたい場合です。 ただし自分でアレンジすることが可能なかわりに、その都度ソースコードを使わないといけない点です。 慣れるまでは時間がかかりますので、根気よく使い続けるしかなさそうです。