ヤフーとLINEの統合。日本の「スーパーアプリ」の誕生

ヤフーとLINEの統合。日本の「スーパーアプリ」の誕生

4月 3, 2020 Off By mariateresa

2019年11月18日にヤフーの親会社のZホールディングスとLINEとの経営統合を正式に発表された。

LINE側には、大人気のメッセージアプリという強みがある一方で、ヤフー側はヤフオク、ヤフーショッピング、LOHACOと最近傘下に入ったZOZOTOWNを合わせて、ネット通信販売での高いシェアを占める。

両社統合の目的はグローバルな競争力の確保のため LINEという「スーパーアプリ」を活用して、Zホールディングス傘下の様々なサービスの売上を拡大するという戦略のである。

「スーパーアプリ」とは何か。 1つのアプリで、チャット、ニュース、配車、検索、決済、Eコマース、旅行の予約など、色々な機能が利用できるアプリのことになる。

「スーパーアプリ」という概念はアジア圏のことである。世界的なスーパーアプリの例としては、インドネシアの「GO-JEK」やシンガポールの「Grab」、中国の「Alipay」、「WeChat」などを挙げられる。スーパーアプリを成立する過程としては、チャットや配車などの世界で、まず業界トップになり、専門アプリとしてユーザーを集めてから、生活に必要なアプリを飲み込んで巨大化していくという計画だと考えられる。

つまり、ユーザーに何が起きるかというと、1つのスーパーアプリをスマホで起動すれば、生活に必要な物が簡単に手に入れる。

そしてスーパーアプリの大きなポイントとは、認証やIDやパスワード、クレジットカード情報などの登録を全てのミニアプリで共有し、サービスを使う時に情報を登録し直す必要がなくなること。ユーザーからしてみれば非常に利便になるといえる。

しかし、それは普通のWebポータル、例えばYahoo!Japanでも大体できるのではないだろうか。何が違うというと、Webかアプリかの違いということになる。今のユーザーはスマートフォンの方が便利になる。

パソコンの時代は、インターネットサービスを利用するにはWebブラウザを経由になったが、スマートフォンではアイコンをタップするだけで起動できるの方がさらに簡単になり、モバイルポータルへ移す。つまり、時代の変化のではないだろうか。

両社合併は2020年10月までに完了する予定のである。統合後はソフトバンクと韓国NAVER(LINEの親会社)がジョイントベンチャー経由でZホールディングスを保有し、傘下にLINEとヤフーが置かれるということになる。
ヤフーはWebポータルの強く利用者層が高年齢層であり、LINEはアプリの利用者が特に若年層であるので、両社は相互に補完できると言えるのではないだろうか。