「ファイナルファンタジーVIIリメイク」は発売日が4月10日に延期へ

3月 15, 2020
これから約一ヶ月、4月10日にやっと「FINAL FANTASY VII REMAKE」は発売される。スクウェア・エニックスはPlayStation 4用ソフト「FINAL FANTASY VII REMAKE」の体験版をPlayStation Storeにて配信し、現在、公開され、冒頭部分をプレイできる。多くのファンによると「期待以上」で、世界中の先行予約はますます増えていく。
原作の世界観はそのままに、よりきれいになったグラフィックがオリジナル版のファンだけでなく多くのゲームファンは魅了していると思われる。
ファイナルファンタジーVIIのオリジナル版が発売されたのは1997年1月31日のことだ。言うまでもなく、大ヒットだった。バブル崩壊とその次の不況のムード、そして当時で作成された「新世紀エヴァンゲリオン」のTVシリーズのような作品と同様に、終末感とともに新世紀への期待という時代の空気を反映したと言える。その理由でも記憶に残ると思われる。
北瀬佳範氏は、ケニー・オメガとの対談で(スクエアエニックスのYoutubeチャネルでご覧ください。ファンと初心者にも必見!)https://youtu.be/rCo84DDNQEg
ファイナルファンタジーVIIの監督になった時、坂口博信氏が既にもたらした「人間の生命」という概念、つまり死んでからまた生命できるというライフサイクルのことを大事にしようとしていたと述べる。
リメイクもファイナルファンタジーシリーズらしいストリーが深い。環境問題やテロなどのような現実的なテーマがふれているが、北瀬氏はEurogamer.itのインタビューで、「ファイナルファンタジーVIIリメイク」はまさにファンタジーストーリだと述べ、「ファンタジー」を使用して現実的な問題や状況を表している。ファンタジーという経由で、現実的な状況は、時代や世代を渡って一般的になれると。
だから、ハードウェアー、テクノロジー、グラフィックなどが進化したが、23年前のゲームは世界中のファンから今も愛されている。ファイナルファンタジーVIIリメイクもファンのこころに居場所があるかどうかこれからわかるのだろう。